令和二年七月 コロナの状況
京都も油断出来ないですね
コロナが流行はじめた頃
お参り先の女性が私にこう言った
「和尚さん、世の中たいへんな事になりましたね、ですが本物が見えてくるのではないですか」と
世の中はモザイクをかけられている
しかし、 コロナにより見えなかった事が見えてくる
それはいくつかある
喜ばしい事は、友達の奥さんが妊娠した
それは夜に出歩くことが出来なくなったからである
「人間」という生き物を考え戦慄を覚えることもある
アメリカで人種差別の問題があきらかになる
何でもアメリカ大陸を発見したコロンブスの銅像が黒人の人達に倒された
アメリカの人種差別は深刻だ
私は日本にいる
人種差別を受けた経験はない
しかし、現実問題として
アジア人のアメリカ大統領は100年たっても難しいそうだ
なぜなら、アジア人がアメリカに行けば黒人よりも下だからである
「人間」は差別をする生き物である
私も知らないうちに「差別」をしているであろう
この、現実を受け入れて「差別」に向きあわなければならない
「このはし わたるべからず」
はしをわたることは修行ではあるまいか
いや、わたらないが方がよいかもしれない
大多数の人によっては
もしかすると私も
北朝鮮と韓国の融和施設が爆破された