まじめな はなし②
肉体が滅びるまで愚僧が気をつけなければならないことが3つある
・お金
(お寺を守るためにはお金が必要である。
よくよく気をつけないと、お金を得るための仏道になってしまう。
「寺は潰れるにまかせるがよい」とは勝海舟の言葉、現在も100年前も一緒なのだ。
お布施がないと寺は潰れる、とくに愚僧のいてるお寺はお檀家さんがゼロだ
よくよく考えなければならない)
・ 女
話せば長くなるのでだいぶ割愛する
女と縁をもつと
「業」
ごう が生まれる
カルマである
業が生まれると刈り取りが絶対に必要になる
それを
「自業自得可」
じごうじとくか
という
なんでわざわざ苦しみの種を植えるのだ
そこまで愚僧もドMではない
・名誉
(簡単にいうと、まわりの人は愚僧をもちあげる。
それに騙されてはいけない。なぜ持ち上げるか、それは商売、自己の正当性を周囲に認めさせるために利用するのである。
お坊さんはお寺にいる。お寺には「歴史」がある。地球の人間社会では歴史を重んじる。極東の「日本」ではとくに歴史を重んじる。この歴史が有している「力」を利用したいのである。
1000年以上も前に「日本」は利用するために「仏教」をとりいれたことを、世の人はあまり知らない
・お金
・女
・名誉
以上
この3つに対して、愚僧はよくよく注意しなければならない